助産学科
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いのちが生まれる

いのちが生まれた時、そこには母の笑顔があった
いのちが生まれた時、そこには父の涙と安堵した顔があった
いのちが生まれた時、そこには助産師がいた
いのちに寄り添い、誰よりも早くいのちに触れる、そこには助産師がいる

「生まれてきてくれてありがとう」

すべての出会いに感謝し、今日もいのちに寄り添う

助産学科 学びの特色

グループワークと演習で総合力アップ

助産学科では様々なグループワーク、演習を行っています。

自分では気づかなかった事や違った視点、意見を認識することは大きな学びにつながります。
自分の意見も主張しながら他者の意見に耳を傾け、どうやったらお互いが納得できるのかを時間をかけて模索していく作業は、コミュニケーション能力の向上につながります。

また、演習によって実践的なスキルを身につけることは、実習だけでなく、卒業後の臨床での即戦力につながります。

助産学科グループワーク1助産学科グループワーク2

助産学科・演習1助産学科・演習2

幅広い年齢層のクラスメイトだからできる相互サポート

クラスメンバーの年齢層は幅広く、看護課程を修了後そのまま進学、看護師としての臨床経験をつんでからの入学など、様々な経歴、キャリアの生徒が集まります。
それぞれの長所を生かし、短所をカバーし、協力しながら、切磋琢磨して学ぶ1年間です。

食事の面からも妊婦さんをサポートできる調理実習

妊婦さんにとって必要な栄養やバランスの良い食事について、自分達で献立を考えます。
カロリー計算、調理、試食を通して、学んだことを実際の保健指導に生かしていきます。
経験は保健指導をする時の強みです。調理経験のある人もない人も楽しくグループで調理実習に取り組みます。

助産学科・調理実習1助産学科・調理実習2

新生児蘇生法認定Bコース資格取得

新生児蘇生法認定Bコース

講義の中で新生児蘇生法(NCPR)のBコースのカリキュラムを組み込んでいます。認定試験に合格すれば新生児蘇生法認定Bコースの資格が得られます。卒業後の臨床での即戦力につながります。

学費サポート

群馬県からの修学資金制度など種々の就学支援制度があります。
詳細は、学科事務局(学科直通:027-363-3300)までお問い合わせください。

実習先

佐藤病院

産科婦人科舘出張 佐藤病院

セントラルレディースクリニック

セントラルレディースクリニック


  • 高崎市保健所
  • 中島助産院
  • はとがや助産所
  • 森田助産院
  • まんまる助産院

卒業生の進路紹介

助産師国家試験合格率

平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
100% 100% 100% 100% 87.5%

就職率

平成30年度 令和元年度 令和2年度 令和3年度 令和4年度
100% 90% 100% 100% 100%

就職機関

  • 高崎総合医療センター
  • 佐藤病院
  • 群馬大学医学部附属病院
  • 前橋赤十字病院
  • 群馬中央総合病院
  • 横田マタニティーホスピタル
  • 公立藤岡総合病院
  • 光病院
  • 公立富岡総合病院
  • 桐生厚生総合病院
  • 太田記念病院
  • 利根中央病院
  • セントラルレディースクリニック
  • 田村産婦人科
  • いしもとレディスクリニック
  • 斎川産婦人科医院
  • あかつきウィメンズクリニック
  • 新生産婦人科
  • 国際医療福祉大学病院
  • 自治医科大学附属さいたま医療センター
  • 埼玉医科大学病院
  • 上尾総合中央病院
  • 東京女子医科大学病院
  • 獨協医科大学埼玉医療センター
  • 東京労災病院
  • 神奈川県立小児医療センター
  • 信州上田医療センター
  • 北信総合病院
  • 会津中央病院
  • さめじまボンディングクリニック
  • 葵ウィメンズクリニック

先輩からのメッセージ

黒沢恵美さん

第2回生(平成22年度卒業)

助産学科・先輩からのメッセージ1

私は看護学校を卒業後、産婦人科の看護師として働いておりました。
陣痛中の産婦さんや産まれたての赤ちゃんと関わる中で『もっと知識を深めたい。妊産婦さんの力になりたい』と感じるようになり、30歳の時に助産学科へ入学。久しぶりの学生生活がスタートしました。
年齢もキャリアも置かれている家庭環境も違うけれど同じ目標や志を持った仲間達と過ごした学生生活は、今振り返ってみると楽しい日々であっという間に過ぎた1年でした。

1年間の学生生活の前半は講義やグループワークなどを通して基礎となる助産の知識を学び、後半は臨地実習を通して専門的な知識と技術を学びながら人間的にも成長できました。時に様々な課題を同時進行で進めなければならない事もありますが、助産師として経験豊富な先生方が温かくサポートをしてくださり、無事に卒業・国家試験に合格し目標であった助産師になる事が出来ました。

助産師はこの世に一つの生命が誕生し、一つの家族が誕生する素敵な瞬間に立ち会えること・関わることのできるという、とても魅力のある職業です。
学生生活は決して楽しいことばかりではないと思いますが、助産師になりたいという夢を叶える為に、この助産学科で専門的知識や技術そして人間性を育んで頂けたらと思います。

塚越好美さん

第1回生

助産学科・先輩からのメッセージ2

助産師になろう!なんて思ってもいなかった私が、助産師になりたい!と思ったきっかけは自らのお産でした。
お産をしたことによって、考え方や人生観が変わったのです。
それまでお産とは全く関わりのない医療施設で働いていた私は、お産をきっかけに産婦人科で働き始めました。入職から4年が経過しようとした時に、この助産師学校が出来ると聞き、1年間コツコツと勉強しました。
やっとの思いで、入学することができましたが、日々の課題は山ほどありました。眠れないこともありました。それでも、強い思いをもってこの学校に入ったので、負けじと頑張りました。でも、頑張れたのは、ここに書き表せないぐらい沢山の方々に支えて頂いたからです。今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
助産師学校の一年間は今までに感じたことのない位の速さで過ぎてしまいました。それだけ充実した日々だったのだと思います。

助産師として職場に戻って改めて感じた事は、どの指導者も、どの立場でも一人一人の能力に合わせて指導して沢山の学びを収得して欲しいという熱い気持ちを持って指導してくださっているということでした。

私は、この学校を選んで良かったと思っています。卒業後どこに勤めても恥ずかしくない!と言えるほど充実した授業内容と実習内容だったと思います。そして、仲間と共に努力し耐えぬいた1年間は今も変わらず活力になっています。
この助産師という仕事を私は、天職だと思っています。
現在は、助産院研修やへき地での助産師支援、助産師学校の実習引率等々を介して様々な方々と知り合い、縦だけでなく、横の繋がりの大切さをしみじみ感じています。

是非、充実した助産教育をこの学校で学び、夢への一歩を踏み出して頂けたらと思います。
そして、いつか助産師の仲間として繋がることができたら光栄です。

荒木久美子さん

第4回生(平成23年度卒業) 前橋赤十字病院勤務

助産学科・先輩からのメッセージ3-2

第4回生 荒木久美子さん

助産学科・先輩からのメッセージ3-1

第3回生 小宮山のぞみさん


助産学科・先輩からのメッセージ3-3

右側:第4回生 細野恵子さん

卒業生と日々一緒に頑張っています。学生時代に実践的な授業や実習で学んだことが、日々の臨床でとても役に立っています。

卒業後のスキルアップ研修も充実しているので、助産師資格を取得してからの成長も支援してくれる学校です。

第14回生(令和3年度卒業)

私たち14回生は「助産師」という職にあこがれ、強い志と希望を胸にこの学び舎の門をくぐりました。年齢も経験も助産師を目指したきっかけも全く異なる10名があこがれの助産師となる期待を胸に膨らませ、一つの教室に着座しました。

入学式の翌日から次々と出される課題、やってもやっても次があり、戸惑いながらもクラス一丸となって助け合い、一つ一つ乗り越えてきました。

実習では自己の課題と向き合うつらさを特に実感しました。自己の課題を克服することは難しく、嫌いな自分を受け止めなくてはならない時もあり、助産師を目指さなければこんな思いをしなくてもいいのにと涙を流した夜もありました。実習期間は3か月と長いようであっという間の期間でしたが、全力で学んだこの日々は私たちにやり遂げる自信をもたらしてくれたと確信しています。

卒業後はそれぞれの場所で助産師として働きながら、自己の課題と何度も向き合うことになるかと思いますが、この学校での学びと仲間と乗り越えた自信、感謝の気持ちを胸に精進していきたいと思います。

助産学科・先輩からのメッセージ4

 

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